こんにちは。
動画マーケティング専門家の石割俊一郎です。

突然ですが、あなたはYouTubeの
「アノテーション」という機能を
知っていますか？

アノテーションという単語を知っていても
機能がわからなかったり、
付け方がわからなくて、

何もしていないという方が
けっこういらっしゃるのです。

だから、

アノテーションをつけるだけで、
ライバルよりも数歩先を進むことが
できてしまうのです。

ちょっとした手間をかけるだけで
かなり効果があるのがこの
アノテーションなのです。

今回は、アノテーション機能の
詳細についてお伝えしていきます。

アノテーションとは？

アノテーションとは、YouTube動画の中に
表示させられて、クリックできる
テキストやエリアを指します。

よくわからないと思いますので、
実際に例を見たほうがわかりやすいですね。

有名YouTuberの
ochikeron（オチケロン）さんの
動画を見てみましょう。

右上に「SUBSCRIBE」という
ボタンみたいのがありますね。

これがアノテーションです。

これを押すとochikeronさんの
チャンネル登録の画面に飛びます。

では、具体的にアノテーションって
どんな意味があるのでしょうか？

 

アノテーションの意味

このアノテーションを使うことにより、
視聴者を他のコンテンツへ誘導することができたり、
動画だけでは伝えきれない補足説明を
加えたりすることができます。

つまり、

アノテーションを設置することにより、

• 動画の中に文字を入れて細く説明
• チャンネル登録へ誘導
• HPなどに誘導
• 自分のおすすめ再生リストへ誘導

などができるようになるのです。

あ、

あとたまに勘違いしている方もいるのですが、
アノテーションは動画を作っている時に
つけるものではありませんよ。

あくまでもYouTubeの機能なので、
YouTubeにアップロードした動画を
YouTubeの管理画面からアノテーションを
設置することができます。

アノテーションの付け方については
別途記事にしますね～。

 

アノテーションの種類

YouTubeのアノテーション機能には、
５つの種類があります。

• 吹き出し
• メモ
• タイトル
• スポットライト
• ラベル

の５つ。

実際にどんなものか見たほうが
イメージはつきやすいと思いますので、
下記画像に５つのアノテーションをまとめました。

編集できること

各種類によって編集できる項目や
内容がすこ～しだけ異なります。

設定の項目は

• フォントサイズ
• 文字色
• 背景色
• 枠色
• 表示時間
• リンク

が編集できるものです。

下記の表がわかりやすいので、
参考にしてみてください。

タイトルのみが、
リンクを入れることができないだけで
他はほとんど機能的には同じですね。

アノテーションの付け方については、
こちらの記事で詳しくお伝えしていますので、
参考にしてみてください。

youtubeでアノテーションの付け方！設定で効果的な活用方法

 

スマホでは表示されない？

かなり効果的なアノテーションなのですが、
１点デメリットもあるのです。

それは

スマホだとアノテーションが出てこない

ということです。

YouTubeの視聴者の８０％くらいが
スマホから見ていることを考えると、
かなり残念ですよね…

でも、

効果はまだまだありますから、
アノテーションを設置しておけば、
動画ランクを上げやすくなります。

スマホには適用できないのですが、
それに対応するのが「カード機能」です。

このカード機能はスマホでも
表示されるので効果的な機能です。

カード機能については、
また別途ご説明しますので、
割愛させていただきます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

アノテーションってけっこうめんどくさい
イメージがあるかとは思いますが、

この１手間をかけるだけで、
チャンネル登録者数を増やせたり、
再生リストへと誘導できるので、
視聴維持率も自然とアップします。

自分の動画ランクを上げたかったり、
アドセンスの収益をアップさせたい方は、
付けておくことをおすすめします。

今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。