動画マーケティング・メディア・ラボ

YouTubeオーディオライブラリーの使い方!商用利用でおすすめの素材が満載

こんにちは。
動画マーケティング専門家の石割俊一郎です。

YouTubeにアップする動画を
作成したことがある方ならわかるかと思いますが、
動画に使うBGMや音源ってけっこう
探すのに苦労したことがある方も
多いのではないでしょうか?

BGMや効果音をフリーでダウンロードできる
サイトというのは、たくさんありますが、
中にか商用利用がダメだったり、
クレジット表記をしなきゃダメだったりと…

せっかくいい音源を見つけたとしても、
使えないケースって多いですよね。

そんな時にかなり便利なのが、

YouTubeオーディオライブラリ

という機能です。

YouTubeオーディオライブラリは、
YouTube内で動画に使いたい音源を
無料で提供している機能です。

そこで、このYouTubeオーディオライブラリの
詳しい機能や使い方など説明していきます。

あ、注意点もいくつかありますので、
そこら辺もやっていきましょう。

お好きなところからどうぞ

YouTubeオーディオライブラリーは商用利用OK

上記でお伝えしたように、
YouTubeオーディオ ライブラリでは、
YouTubeでアップロードする動画で
使用するBGMや効果音を無料で提供しております。

ジャンルもたくさんあり、

など14種類のジャンルから音楽を
選ぶことができる、320kbps
高音質の音楽をダウンロードできます。

YouTube公式ヘルプでも
記載されておりますが、
YouTubeオーディオライブラリーから
ダウンロードした音源を使った動画で
収益を有効化してもOKとなっております。

では、実際にYouTubeオーディオライブラリは
どのようにして使うのでしょうか?

 

YouTubeオーディオライブラリーの使い方

YouTubeオーディオライブラリの
使い方は簡単です。

1から説明していきますので、
さっそくやっていきましょう。

 

STEP1

まずYouTubeのトップページから
クリエイターツールにログインします。

 

STEP2

左メニューの「作成」をクリックして、
オーディオライブラリを選択します。

 

STEP3

オーディオライブラリを開くと、
「無料の音楽」と「効果音」を選択し、
音楽の一覧を見ることができます。

各ボタンの詳細は次を見てください。

 

STEP4

ボタンの意味を知らないと、
きちんと使いこなせないですからね。

1つずつ説明していきましょう。

①再生ボタン
このボタンをクリックすると、
音楽が再生されます。

 

②トラック名
トラックの名前(曲名)です。

 

③再生時間

音楽の長さです。

④作者

⑤クリエイティブコモンズ

クリエイティブ・コモンズは、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
(CCライセンス)を提供している
国際的非営利組織とそのプロジェクトの
総称のことを指します。

下記に詳しく書きます。

 

⑥曲のジャンル

⑦人気度

⑧ダウンロード
ボタンをクリックすると、音楽を
ダウンロードすることができます。

自分がアップしたい動画のBGMに
組み入れていきましょう。

 

⑨お気に入り
☆マークをクリックして「オン」にすれば、
音楽をお気に入りに登録することができます。

お気に入りに登録すれば、
お気に入りをクリックすると
お気に入り一覧が出てきます。

 

クリエイティブコモンズ

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは、
インターネットが発達した現代のための
新しい著作権ルールなんです。

「条件を守れば、私の作品を
自由に使って構いません。」

と、作者が意思表示をするためのツール。

クリエイティブコモンズのマークがある
音楽は、簡単に言えば、

「ルールを守れば使っていいですよ」

というマークです。

1つ例を見てみましょう。

この曲を使った動画を収益受け取りの対象にすることは可能ですが、以下の帰属表示を動画の説明に必ず明記してください:
__アーティスト__の__タイトル__は、__ライセンス名__ライセンス(__ライセンス_url__)でライセンス付与されています。
ソース: __トラック_url__
アーティスト: http://incompetech.com/

つまり、

ソース: __トラック_url__
アーティスト: http://incompetech.com/

を動画の説明文に明記すれば、
YouTubeにアップロードした動画に
使ってもいいですよ。

ということになります。

このマークがついていない音源は、
説明文に明記しなくて使ってもOKです。

 

YouTubeオーディオライブラリーの注意点

YouTubeオーディオライブラリーが
商用利用OKだからといって、
なんでもかんでもやりたい放題
という訳ではありません。

YouTube公式ヘルプにて、
詳細が書かれておりましたので、
注意点を2つまとめました。

 

注意点1

YouTube公式ヘルプでも
このように記載されております。

音楽ライブラリ(ライブラリ内の音楽ファイルも含む)の使用は、YouTube利用規約に従う必要があります。

このライブラリの音楽は、ユーザーが作成した動画および他のコンテンツの中で作成者本人が使用することのみを目的としています。

YouTubeで収益化する動画の中で、このライブラリの音楽ファイルを使用できます。

引用:YouTube公式ヘルプ

つまり、

ダウンロードした音源は、
自分自身が作成する動画のみに使い、
他の人に渡したりしたらダメですよ!

ということです。

さらに、もう1つ注意点があります。

 

注意点2

こちらもYouTube公式ヘルプに
記載されておりますが、
こちらに明記しておきます。

  • このライブラリから音楽をダウンロードすることにより、ユーザーは次の行為を行わないことに同意したことになります。
  • このライブラリのミュージックファイルを、これらのミュージックファイルを取り込んだ動画および他のコンテンツと切り離して使用、配信、実行すること(ただし、単体での配信は対象外です)。
    このライブラリの音楽ファイルを違法な方法で使用すること、または違法なコンテンツに関連して使用すること。

引用:YouTube公式ヘルプ

 

楽曲は動画と切り離して使ってはいけませんよ!

と記載されていますが、
(単体での配信は対象外)と書いてますね。

明確な解釈が難しいですが、動画の
BGMとして使用するならOKということでしょう。

もちろん著作権を無視した動画に
このBGMを入れるのはNGですよ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、
YouTubeオーディオライブラリは、
本当に便利な機能です。

しっかりと使い方を知れば、
自分の動画に合ったBGMを
無料で取り入れることができるので、
ぜひ使ってみてください。

あ、デメリットがあるとすれば、
YouTubeオーディオライブラリは
ちょっとイメージが欧米風のが多いので、
和風の動画には難しいかもしれないです。

その場合は、他にも著作権フリーで、
商用化脳のおすすめ音源サイトがありますので、
そちらの音源をダウンロードしてみてください。

関連:YouTubeで使える著作権フリー音楽おすすめ素材7選!商用利用OK

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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