こんにちは。
動画マーケティング専門家の石割俊一郎です。
「あなたは自分の知らないうちに
限界を勝手に決めてしまっている」
と言われたらどう思いますか?
自分もそうなのですが、
実は、人というのは知らないうちに
自分の限界を決めてしまっていることが
多々あるのです。
そうすると、自分のアイデアや思考は
広がらないですし、選択肢も狭く
なってしまいます。
今回は、そうならないための
常識にとらわれない意識化のコツ
をご紹介いたします。
お好きなところからどうぞ
ノミとコップの話
あなたはノミという生物は
知っていますよね?
このノミなんですが、自分の体長の
150倍ものジャンプ力があると言われています。
2mmの大きさでしたら、
だいたい30cmも飛ぶことができるのです。
このノミを1度コップの中に
入れてしまうと、ノミはコップから
出ようと、思いっきりジャンプをします。
しかし、
いくらジャンプをしてもコップの
底に当たってしまい、それ以上
飛ぶことができないのです。
コップを外すと?
このコップを外してみると、
ノミはコップまでの高さまでしか
ジャンプすることができなく
なってしまうのです。
つまり、
ノミは自分の限界をコップまでの
高さと決めてしまったのです。
能力的には、30cmと飛ぶことができるのに、
ノミはずっとコップまでの高さしか
ジャンプすることができなくなってしまったのです。
人間も同じ?
今、説明したのは、ノミのお話ですが、
実はこれって人間にも知らないうちに
当てはまっているのです。
ちょっと考えてみてください。
あなたは宇宙エレベーターを作ることができますか?
あなたは会社で社長になるぞ!と思っていますか?
あなたは月収1億を稼げると思っていますか?
これにNOと答えてしまうということは、
自分の限界を勝手に決めてしまっているのです。
つまり、
自分にコップをかぶせてしまっているのです。
このような考え方を持ってしまうと、
自分の成長速度を激減させてしまう
ということが発生します。
偉人たちをみてみよう
過去の偉人たちは、おそらく
このように自分の限界を
決めていなかったと思います。
人は空を飛ぶことなんかできないと
多くの人に言われていました。
人は宇宙へ行くことができないと、
多くの人に言われていました。
人は人工ロボットなんか
まだまだ作れないと、
多くの人に言われていました。
でも、
実際に今は実現されていますよね?
自分もそうですが、
知らないうちに勝手に自分の
限界を決めてしまっているのです。
常識にとらわれないコツ
この話はこれで終わりではないのです。
このリミットを突破する
方法がちゃんとあるのです。
それは、
隣に高く飛べるノミを飛ばせること
なのです。
そうすれば、飛べなくなってしまった
ノミも再び、高く飛べるようになるのです。
これも人間も当てはまりますね。
例えば、自分は野球をやっていたのですが、
遠投が100mいけばすごい!
という高校があったとします。
100m投げれたらすごく
嬉しいですし、それを目標としますよね。
でも、
甲子園へいく高校は、
100mなんか当たり前なのです。
このように環境によって、
自分にコップをかぶせてしまっている
ということが多々あります。
だから、
定期的にぶっ飛んだ考えを持った人や
おもしろい事業をしている人と
会って話す機会を得た方がいいのです。
そうすれば、知らないうちに
かぶせてしまったコップにも
気づくことができ、常識にとらわれない
思考もだんだんと習慣化されてきます。
【松岡修造の名言】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ノミの話はけっこう有名ですが、
実際に自分に当てはめてみると、
意外とリミットを自分で決めて
しまっていることが多いことに
気づくかと思います。
「これはできないっしょ…」
と思ったら、思考は停止します。
なので、
「どうしたらできるだろうか?」
と考えることが重要なのです。
そうすれば、脳は働きますし、
アイデアやひらめきも多くなります。
ぜひコップを意識して、
常識にとらわれない思考法を
身につけていきましょう。
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
石割 俊一郎
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