こんにちは。
動画マーケティング専門家の石割俊一郎です。
YouTubeでライブ動画や
YouTuberのような動画を
作成するときに重要となってくるのが、
「ビデオカメラ」です。
このカメラをこだわることによって、
ライバルと動画の質で差別化が
しやすくなってきます。
ただ、「カメラ」となると普段
使わないので、億劫になってしまう方も多いです。
今の時代、数十万とか100万とかする
カメラがなくても安い値段で操作性の高い
ビデオカメラはたくさんあります。
さらに今回は、動画撮影用のカメラの
選び方から用途別の使い方など
ゼロから丁寧にお伝えしていきます。
一歩進んだ動画の質を届けるために、
ぜひ参考にしていただければと思います。
お好きなところからどうぞ
動画撮影用カメラの選び方
冒頭でお伝えした通り、今のビデオカメラは、
安価で機能性の高いものがたくさんあります。
だから、
ビデオカメラでなん十万円とするものを
用意しなくても、質のいい動画を
撮影することが可能なのです。
そこで、まずはじめに基礎知識として、
カメラの選び方をお伝えしていきます。
これから動画を撮影していきたいと
考えている方は、まずこの3つの
ポイントを押さえておいてください。
1 :マイクの入力端子がある
画質がすごくキレイな映像を撮影しても、
ノイズが入っていたり音割れしていたりすると、
その動画の価値はかなり低くなってしまいます。
ですので、ビデオカメラにマイク端子が
ついているかを必ずチェックしておきましょう。
おすすめマイクに関しては、
以前の記事でお伝えしましたので、
参考にしてみてください。
関連:YouTube用の録音マイクを徹底比較!おすすめマイク7選を大公開!
2 :SDカード等のデジタルで録画できる
今の時代はあまりないかと思いますが、
テープでの記録のものになってしまうと、
パソコンなどにデータを移す際に、
かなり制限や手間がかかってしまいます。
だから、
基本的にはテープはおすすめしません。
SDカード等のデジタルでデータを保存される
形式のものを選ぶようにしましょう。
まぁ、最近はテープ型のは少ないと思いますが、
念のため注意してくださいね。
3 :1920×1080対応のフルHD
現在テレビなどで出回っている規格が
フルHDサイズ(1920×1080)です。
最近は、4K(3840×2160)といって
さらに解像度の高い映像も話題になっております。
だから、フルHDサイズよりも小さいもので
動画を撮影してしまったら、
画質の悪い映像になってしまいます。
だから、基本的にはフルHDサイズの
ビデオカメラを使って撮影をすることを
おすすめします。
もちろんもっと画質にこだわりたい方は、
4Kのものを使うと、さらにキレイな映像を
届けることができるようになります。
フルHDサイズ対応のビデオカメラであれば、
3万円ほどで購入できるものがたくさんあります。
上記でお伝えした、
- マイクの入力端子がある
- デジタルのデータ保存
- フルHD対応
というのが備わっていれば、
基本的にどのビデオカメラでも構いません。
ただ、
どのようなジャンルの動画を
撮影したいかによっても、オススメする
タイプのカメラの種類が違いますので、
そちらもお伝えしておきましょう。
用途別カメラの選び方
次に、どのような動画を撮るかによっての
カメラの選び方を紹介します。
こちらもポイントは3つ。
- 撮影の時間や容量
- ズームの距離
- 被写体深度
がどのようになっているかによって、
選ぶといいでしょう。
では、1つずつ説明していきますね。
撮影の時間や容量
この項目を考えるようなジャンルの方は、
セミナーや長時間のインタビュー動画などを
撮影することが多い人です。
そのような方が選ぶべきカメラは、
長い時間撮影することができる
カメラを選ぶようにしましょう。
ズームの距離
この項目を考えるようなジャンルの方は、
大きな会場などでセミナーを撮影したかったり、
遠くのものを撮影することが多い人です。
そのような方が選ぶべきカメラは、
ズームの距離が長くできるものを
選ぶようにしましょう。
被写体の深度
この項目を考えるようなジャンルの方は、
レビュー系の動画を撮影していて、
製品などをクローズアップさせたり、
奥行きのあるクオリティの高い動画を
撮影することが多い人です。
そのような方が選ぶべきカメラは、
被写体深度を深く絞れるものを
選ぶようにしましょう。
上記でお伝えした、
- 撮影の時間や容量
- ズームの距離
- 被写体深度の深さ
によって、選ぶべきカメラも異なってきます。
もちろんこれらの機能が高ければ高いほど、
値段も高くなっていきます。
では、これまでお伝えしたことを前提に、
どのようなカメラを選べばよいかを
説明していきましょう。
動画撮影用のおすすめカメラ
今回は、セミナーなどのような用途は省いて、
需要の多い、対談動画やYouTuberのような
自分を撮影したり、商品レビューをしたりする
場合に絞って説明していきます。
対談動画や自分を撮影する
YouTuberや講義、対談動画などのような
カメラの前で話すだけであれば、
3万未満のカメラで十分です。
先ほどお伝えした、
- 撮影の時間や容量
- ズームの距離
- 被写体深度の深さ
の3つのポイントをどれも特に
気にする必要もないですからね。
このようなジャンルの撮影の場合、
極端な話、スマホで撮っても、
3 万のビデオで撮っても、
もっと高額なビデオで撮っても、
あまり違いがないんです。
だから、このようなジャンルのものは
・ マイク端子がある
・ デジタルデータ形式
・ フル HDサイズ
という条件があれば、
どのようなカメラでもOKです。
このようなジャンルの方に
おすすめのカメラは、2つ。
1:スマートフォンのカメラ
iPhoneやgalaxyなどをお使いであれば、
スマホでの撮影でもOKです。
楽に持ち運べるというだけでなく、
今は動画編集アプリもたくさん出てきて、
スマホだけでも簡単に編集できますからね。
ただ、注意しなくてはいけないことは、
容量が小さいものだとすぐデータが
いっぱいになってしまうということです。
たくさん撮るという方は、
あまりデータをため込めないです。
スマホ用の三脚も2000円ほどで買えるので、
こちらもあると便利です。
これは自分も使っている
おすすめのスマホ用三脚です。
自撮り棒にもなるし、
ブルートゥースでリモコンにもできます!
2:ソニーHDR-CX680
マイク端子が付いているカメラは、
今は、ほぼないと電気屋さんで言われました。
その中でもソニーは、
マイク端子があるビデオカメラを
販売しております。
4万円ほどのお手ごろ価格で高画質化も
されているので、オススメです。
ちなみに自分も対談動画では、
このカメラを使ってます。
あ、もちろんデータを保存するための
SDカードは別途、ご用意してくださいね。
レビュー動画やキレイな動画を撮影したい
レビュー動画やキレイな映像にしたい場合は、
一眼レフカメラがおすすめです。
被写体深度を深くすることによって、
狙ったものをきれいに映すことができます。
瀬戸こうじさんなど有名なYouTuberさんも
一眼レフカメラを使って、きれいな映像を
撮影している方も多いです。
背景との奥行き感などを出すことができるので、
質の高い動画にしたい場合はおすすめです。
ただ、一眼レフカメラは基本的に
静止画を撮ることがメインです。
だから、レンズの調整など少しスキルが
必要になってくるので、
中級者~上級者向けですね。
背景が白バックや壁紙だったら、
先ほどご紹介したビデオカメラでも
きれいなものが撮れます。
一眼レフの中でも比較的、値段も安くて
おすすめのカメラはこちらです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、高額な機材を使わないジャンルの
おすすめカメラをご紹介しました。
カメラもこだわればこだわるほど、
高額なものになっていきます。
だから、まずは最低限のポイントを
3つお伝えしました。
それが
- マイクの入力端子がある
- デジタルのデータ保存
- フルHD対応
でしたね。
この3つのポイントを抑えたら、
用途別に考えていきましょう。
そのポイントがこちら。
- 撮影の時間や容量
- ズームの距離
- 被写体深度の深さ
ぜひ用途にあったビデオカメラを
選べるようになって、最低限の投資で
高いクオリティの動画を作成できるように
なっていただければと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
石割 俊一郎
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